『茶平一斎』の蒔絵茶箱など買取り致しました。
買取した品 | |
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茶道具 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 東京都墨田区 |
買取参考価格 | 18,000円 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
墨田区のお客様より遺品整理の際にお電話をいただきましてお伺いさせていただきました。
今回買取りいたしましたお品は輪島塗の名工『茶平一斎』の蒔絵茶箱に棗、香合、茶筅立の揃いでとても良い状態で眠っておりました。ほとんど未使用の状態で大切に保管されておりましたので高額査定となりました。次にお使い頂ける方も大変喜ばれると思います。
良いお品をお譲りくださり誠にありがとうございました。
【茶平一斎】
初代 茶平一斎は石川県輪島市で生まれ板倉昌太郎に師事し塗師としての基礎を学び修行を重ねました。
修行後は茶道具店(漆器専門)を開業。
1965年(昭和40年)には茶道宗偏流(そうへんりゅう)家元より『一斎』の号を授かる。
1992年(平成4年)二代目茶平一斎が襲名する。翌年1993年には石州流茶道宗家16代にして大正天皇の玄孫である方桐貞光宗匠から石州流十職(せきしゅうりゅうじゅっしょく)の塗師に指定されました。
2007年(平成19年)新日鉄の協力の元、チタン素材に漆塗りを施した『風神雷神図屏風』を制作。
その後も二代目茶平一斎は日本国内のみならず海外でも勢力的に活動されました。
2013年(平成25年4月)永眠。現在は三代目が茶平一斎を継承。