中国景徳鎮の花瓶や掛軸、茶道具など買取り致しました。
買取した品 | |
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中国景徳鎮 掛軸 茶道具 銀製品 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 東京都豊島区 |
買取参考価格 | 60,000円 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
豊島区のお客様よりお引越しに伴う整理の際にお電話を頂きましてお伺いさせていただきました。
お引越しも間近ということもあり翌日のご対応となりました。あらかじめ一部屋にご用意していただいてありましたのでスムーズに査定を行えました。ありがとうございます。
お品物は中国景徳鎮の花瓶や掛軸、茶道具、銀製品の置物など一点ずつ査定をさせていただきました。記念の入ったお品物でも価格が付くことに大変お喜び頂きました。また御縁がございましたら宜しくお願い致します。
ご依頼くださいまして誠にありがとうございました。
景徳鎮
景徳鎮市は中華人民共和国江西省東北部に位置する地級市です。古くから陶磁器の生産地として有名で、国家歴史文化名城に指定され、対外開放市でもあます。
原名は新平、後に昌江の南岸に位置することから、昌南鎮と改名されました。北宋の景徳年間、年号により景徳鎮と改名され、浮梁県に属しました。1960年に浮梁県から出て、浮梁県をも含めた景徳鎮市となります。
文献によれば、すでに漢代から陶磁器生産が始まっていたとされ、宋代には、青白磁の梅瓶など、元、明、清の時代にはいわゆる「青花」と呼ばれる染付磁器の優品を輩出し、宮廷でも用いられる一方、欧州、イスラム圏など海外諸国にも広く輸出され、chinaの語源にもなったといわれています。広東省佛山、湖北省漢口、河南省朱仙鎮とともに中国4大名鎮とされています。明代から清代にかけて景徳鎮民窯では輸出向けの大量生産雑器が焼かれ、日本へは江戸前期に渡来し、南京焼と呼ばれて親しまれました。文化大革命の折には「旧文化」であるとされ、紅衛兵による被害を受けました。
2010年代においても陶磁器の生産は盛んに行われていますが、付加価値の低い汎用品が中心であり、他の中国国内の産地と比べても目立つ規模ではありません。